犬の橈尺骨骨折

【骨プレート・スクリューの適応】

骨プレートは、橈尺骨の骨折を安定化させるのに非常に優れた方法です。

  • 橈尺骨前外側の皮膚を切開し、筋膜を処理します。
  • 橈側指根伸筋、第一指外転筋、総指伸筋腱を確認します。
  • 橈側指根伸筋第一指外転筋の間をリリースすると、橈骨がすぐに確認できます。
  • 第一指外転筋は、骨折整復部位への血液供給源にもなるため、切離せずなるべく温存します。
  • 手根関節の関節面を確認し、橈骨の整復方向を確認します。
  • プレートは、前肢の前外側・頭外側(やや外側)に設置します。(1.5㎜ LCP System コンディラープレート使用例)

ロバートジョンズ包帯変法を実施し、手術終了です。
犬の性格や、体格を考慮してスプリント固定を実施することもあります。

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